Raspberry Pi B+ with Volumio
2014-11-22


しばらく手付かずだったRaspberry pi B+とVolumio。

 DACの手配はまだしていないが、ヘッドフォン出力のノイズについて調べると、B+になって画像出力も含まれた4極ジャックの仕様で、第4極(一番根元の部分)に映像出力が接続されているので、通常の3極ヘッドフォンではアース極に映像信号が流れこんで使用に耐えないとのことだった。

 それならヘッドフォン側のジャックの第4極を絶縁すればいい。一番簡単なのは…第4極に当たる部分の根元を油性マジックで塗ればいい。

 さっそく実験。たしかに耳障りなノイズは一気に低減した。しかし、CPU稼働を表すグリーンのLEDの点滅に合わせたノイズが逆に浮かび上がってきた。明らかに映像とは違うノイズなので、これまで映像信号にマスクされた処理ノイズがはっきり出てきたのだろう。

 小音量の時はさすがに気になるが、通常音量以上ならほぼマスクされている。192kHz/24bitの音楽を再生すると、以前よりクリアで見通しのよい、いかにもハイレゾらしい音声が再生された。

 いずれにせよ、付属ヘッドフォン端子からの出力は現状が限界なのだろう。電源系がスイッチングではなく、若干弱いがノイズが低いという、旧バージョンのRaspberry pi Bなら、ヘッドフォン端子も通常の3極なので、この問題は起きないのかも知れないが…

 いよいよI2S接続のDACを試してみる時が来たようだ。
[audio]
[computer]

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