2016-10-12
デアゴスティーニが売りだした新しいシリーズ、ジャズ・LPレコード・コレクション。いつものごとく創刊号は破格の安値。次号もまだ割引価格、最終的には隔週刊で2980円と、結構なお値段である。
創刊号はマイルス・デイヴィスのカインド・オブ・ブルー。試しに購入して再生してみた。
ずっしり重い180gのアナログ盤。ジャケットもオリジナルに準じている。なかなかいい感触だ。多分今ならこのLP、かなりの高額でないと新品は手に入らない。間違っても990円など、ありえない価格だ。2980円でも相当のお買い得である。
音質はもちろん問題なし。アナログだけに、カートリッジやレコードプレーヤの設置、イコライザアンプの性能やバランスなど、音質向上のポイントはCDの比ではない。そこら辺がわからない輩のLPは音が悪いだの良いだのといった妄言は無視。所詮オーディオである。自分がその時気に入った音であればひとまずよし。
もう第二号、ジョン・コルトレーンのブルー・トレインも店舗に並んでいる頃だ。全巻購入も真面目に考えてみようかと思えるシリーズだ。
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