2023-05-10
昭和のころ、TVやラジオ越しに親しんでいた著名人が次々を世を去っていく。 自分の年齢を考えれば、自分が子供だった自分にすでに著名人であるほどの年齢を重ねた方々が世を去るのは当然といえば当然のことだが、やはり訃報の都度ショックを受けてしまう。 自分が若かった頃のことがいつまでも続くのだという錯覚もあるのだろう。「無常観」なるものは学校で教えられた記号として記憶はしていたが、いかに腑に落ちていなかったのか、今にしてしみじみと感じている。 「明治は遠くなりにけり」ではないが、今や「昭和も遠くなりにけり」である。
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